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2018-12

種崎四区の小さな祠とムクノキ

 いつの時代から建っているのかは不明ですが(少なくとも大正,昭和初期以前からあったと思うけど)種崎四区の二段道沿いの角にある小さな祠とそれの鎮守の様に生えているムクノキです。

180121-69

・なんだか窮屈になったムクノキ
 今は背後にアパートが出来て塀で囲まれているけど、昔はこの辺は大きな畑があって、その隅にこのムクノキは大きく枝を広げてのびのびとしてました。祠も日の当たる場所でなんか自然に溶け込んだ雰囲気・・・って感じの場所だったのですが、時とともにこの辺にも開発の波がやってきて、背後にもアパートが建ったりして、枝も邪魔になるので、小さく刈り込まれて申し訳なさそうに生きている感じになって、祠も昔はいつも小さな花が供えられたりしてたのですが(畑の人が育てた花などで咲いたものを供えていた感じ・・・)今では忌?的場所の様に区切られてる感がする場所になって、時代とともに小さな道祖神だったり、お地蔵様だったりが忘れられていって場所によっては自然に埋もれて消えていく・・・みたいなものを感じたりします。
 それは昔は日本人が自然の神様みたいなアミニズムが文明とともに消えていき、山の神様だったり、海の神様だったり、小さな事に感謝する気持ち・・・などが消えていっている様な気もして、これっていい事なんだろうか?なんて複雑な気持ちになったりもします。
 ちなみに皮肉は事ですが、一時期は種崎の先端部って気候も穏やかで場所もそんなに悪くないので、宅地が随分増えて畑がなくなったのですが、南海地震の津波の事が叫ばれ始めてからは、この辺は土地がフラットで津波の高さによっては逃げる場所が全くないと言われはじめてからは新規で居住してくる人は減り、市内の中心部からも外れているので、だんだん限界集落の様に急激に過疎化してきている・・・というのを感じると、時代の流れって分からないもんだな~なんてのも感じました。

※地図は→こちらです。

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マッコウクジラ

マッコウクジラ

『気まぐれ文学館』
・第15回,16回短歌現代新人賞 佳作
・第47回角川短歌賞 最終予選通過
・H15年度 歌壇・歌壇発新星36人 一年連載
他・・・
現在は当ブログにて地道?にゲリラ活動中・・・