2005-06

気まぐれ一首

細胞を
突き刺すタイム
シャワーより
先に行きたい
僕の空想

気まぐれ一首

流れてく
時間の中に
属してる
逃れる事も
出来ぬ肉体

男女関係の短歌?

だんだんとフェードアウトで醒めてゆく恋の情熱さよならの前

雨がぽつぽつ落ち
雨がだんだん強くなり
雨が一定で降り
雨がだんだん弱くなり
雨粒の間隔が長くなり
そして雨が止んでゆく

乾燥した大地が
だんだんと水を含み
大地から余った水が
大地から流れ始め
流れが止まり
そしてまただんだん乾いてゆく

そんな何気ない物語が進行する
雨の一日
そして晴れてゆく一日

気まぐれ一首

水泳を
している僕が
かき分けて
ゆく壁となる

男女関係の短歌?

ぼろぼろになっても好きと言う勇気僕にはないから誤解のままで

気まぐれ一首

降る雨の
勢い強く
なるほどに
行動範囲の
エリア狭まる

気まぐれ一首

灰色の
空から雨が
落ちてくる
ぽつぽつぽつと
落ちてきている

気まぐれ一首

眠らない
人間にもし
なれたなら
闇の時間に
何をしようか

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マッコウクジラ

マッコウクジラ

『気まぐれ文学館』
・第15回,16回短歌現代新人賞 佳作
・第47回角川短歌賞 最終予選通過
・H15年度 歌壇・歌壇発新星36人 一年連載
他・・・
現在は当ブログにて地道?にゲリラ活動中・・・