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2019-11

フランソワ

初老のご婦人が抱いているネコに語りかけた。

『ま~フランソワちゃんかわい~ちゅーしちゃいましょうね』

フランソワは心でつぶやいていた

『ババァ!口くせぇんだよ!』

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昼下がりの喫茶店

 昼下がりの喫茶店、隣の席では数人のお年寄りの女性が楽しそうに会話している。

『あれよあれ』
『そ~そ~あれよ』
『ね~あれよね~』

 何度聞いても『あれ』という単語しか出てこない。けど、会話は成立しているようであった。そしてしばらくして喫茶を出る事にした。振り返るとまだ女性達の『あれ』は盛り上がっている・・・そして思った。結局『あれ』って何だったんだろうって?

せくすぃ~課長の悩み

ついこの間まで
『や~ん課長スキンシップ~』
なんて笑ってたのに
今ではセクハラ扱いかよ!

ニュータウン今昔

 おじいさんがおばあさんにつぶやいた。
『わしらがここに来た時はニュータウンだったけど、今では周りはどこを見てもじじばばばかりでオールドタウンになってしまったね・・・』

おっさんの悶え・・・

 いくら産みの苦しみ?とはいえ、個室でそんなに
「ァウン・・・ゥンン・・・」
 とかみょ~に色っぽい声を出しながら茶色い赤ちゃんを産まなくてもいいのに・・・

動物の例え

『自分を動物に例えたら何だと思うかね?』
『私は他の動物になった事がないので、その質問は愚問です』

健康マニア?

 健康のために必要なサプリメントが多すぎて、食事が必要でなくなりました・・・

※本当はその方が不健康だと思うのですけどね・・・

ヒラマサ

 ランチをしていると、後ろの方のカップルの聞こえる会話の断片がヒラマサヒラマサ・・・と聞こえてくる。釣りでも好きなのかな~なんて思っていると、どうも釣りの話ではないらしい。少し聞き耳を立ててみると、ど~もオリンピックの会話っぽかった。
 平昌はヒラマサと読めない事もないけど、ピョンチャンだと思うのですが・・・苦笑

代理○○

 2XXX年の出来事。
「あなたのお母さんは私よ、お父さんは頭がよくてイケメンだけど、知らないの。けど信用のおける精子バンクで買ったから優秀な人だと思うわ。そして、あなたを産んだのは私ではなくて、まごころ牧場にいるこの間あなたと遊んでたブタのブーリンよ。私は忙しい人間だから、仕事に穴をあける訳にはいかなかったから、5年前に出来たぶたさんの代理母出産で産んでもらったのよ。だからあなたは最新の人間なのよ。」

平成版桃太郎

 おばあさんが川を散歩していると、上流からおおきな桃がどんぶらこっこと流れてきました。おばあさんが回りを見ると、ど~も向こうにいる若者がスマホをおばあさんの方に向けてるかもしれない。おばあさんはSNS上で桃泥棒として炎上するかもしれない。そういう恐怖感にかられて桃をそのまま見過ごしました。
 結局桃の中の桃太郎は誰にも拾われる事はなく桃の中で腐ってしまいました。
 桃族は桃を拾って割ってくれる人は現れません。かぐや族も竹やぶは人から見捨てられて荒れ放題なので、いくら竹を輝かせても見つけてくれる人は現れず、結局竹の中で腐ってどろっと黒い液体になって流れ出してしまいます。こうして、新しいおとぎ話は出来なくなってしまいました・・・とさ。

暗闇の黄色い光

 暗闇の遠方に黄色いぼやっとした光が見えた。何だろう?その光がかなりゆらゆら動き始める。思わず背中に冷たいものが走る。そしてだんだんその光はこちらに近づいて来る。思わず体がこわばってくる。
 そしてだんだん光が大きくなるとともに、何かシャーシャーという音が大きくなってくる。???・・・・単なる酔っ払いのおっさんが自転車で蛇行運転しているだけだった・・・
 なんかビビり損な気分を味わった夜の暗闇の道での出来事。

田村くんのつぶやき

安室ちゃん引退か・・・ちなみにオレはアムラ-ではなくタムラ-だ!

性的夫婦

「あなた、近所にも泥棒が入ったって話聞いてぶっそうだったから、防犯カメラ買ってとりあえず寝室にセットしてみたけど・・・」
「これ、中国製じゃないか!こっちの方がよっぽどぶっそうじゃないか!」
「どうしてよ?」
「こんなもん寝室に置いてもし夫婦生活でもしてみろ!かの国から遠隔隠し撮りされて性的夫婦シリーズみたいないかがわしい映像にされてネットで裏販売されるかもしれないんだぞ!こんなぶっそうなもん捨ててこい!」

※参考ネタは→こちら(なんだか恐い中国製品・・・

ある人の心の叫び

北のミサイルがもっともっと飛んでくれ~そうすれば、支持率アップでアレの話題もなくなって、野望も思い通りに通過する~!

おじさんの胸キュン

おじさんの胸キュンはときめきじゃなくて、心臓病を疑った方がいいんじゃないの?

βAI

 2XXX年今年のノーベル物理学賞は日本が開発したβAIが発表した論文に決定になりました。結果的にここ数年はもう人間が発表する論文では受賞者がいなくなり、各国が開発したAIがしのぎを削る結果となっている模様です・・・これからは、人間がこの賞を含めだんだんと受賞できる機会はなくなっていくのではないでしょうか・・・

オレオレさん

トゥルルル・・・
ガチャ
「オレオレ~」
「お父さんオレオレって人から電話~!」
ガチャ!
「ツーツーツーツー」

※実際にあった話です。
相手も想定以上のリアクションに驚いてあわてて切ったみたいです・・・

残りの宿題


「夏休みの宿題の残りが間に合わない!面倒くさいものばっかりね!仕方がないから、工作はあそこにあったリサイクルショップで売っていた少し雑な手作りの本立て買って、絵はおばあさんの家の押し入れに大事にしまってあったおとうさんの子供の頃に書いた絵を取ってきて、読書感想文はメルカリで買って学校に提出しなさい!」

心の叫び

朝ドラを見ながら健太は心で叫んだ
『シシド・カフカにピンヒールで踏みつけられながら罵られたい!』

○○玉

 安兵衛の家に久しぶりに孫から手紙が届いた。安兵衛は久しぶりの手紙に少し心を躍らせて封筒を開けると、便箋とともになにかがポトリと落ちた。そして、便箋を読むと一行だけ、
『夏休みの最後に遊びに行くので、お盆玉よろしくね』
と書いてあった。
 ポトリと落ちたものを拾うと、それはぽち袋だった・・・
「お年玉の次はお盆玉・・・もし、シルバーウィークでもに来たらお銀玉とでも言うんかよ!孫の縁も金次第ってとこか・・・」
・・・と安兵衛はため息をついた。

気持ちが醒めた瞬間

結構カワイイコだったのに、一緒に夕食に行った時に
『トイレに行ってくる』
って言えばいいのに
『うんこしてくる』
って露骨に言われた時、なんとなくそれまでの気持ちが醒めた気がした・・・


ばーすでいプレゼント?

A子のつぶやき
彼氏から誕生日おめでとうって菊の花束をもらったんですが、これって喜んでいいことなんでしょうか・・・?


ラッコと少女

 とある水族館の午後、ラッコのえさやりタイムが始まりました。そしてえさ(貝)を食べるのに夢中になっているラッコのメスに向かっていりなりオスが襲い掛かり?公衆の面前でのノーカットアダルティプレイ(交尾)が始まりました。
 すると、それを指さして少女が
『ママー・・・』
・・・って何か言おうとした瞬間
『見てはいけません』
っと母親が奪取で少女を抱えて去っていきました・・・
少し離れた場所で
『ラッコ~』
って叫んでる少女の声が聞こえてきます。そのBGMに乗せてラッコの愛の営みは激しく続いています。そしてその場にいた他のギャラリーは、なんとな~くみょ~な雰囲気になって、ラッコのえさやりタイムは無事に?終了しました。
 ちなみにその時の子供は数ヵ月後に生まれたのでしょうか?

※ちなみにこれは実際にあった出来事です。


オスプレイ

・腐女子もうっとり、男同士の激しいプレイDVD:オス・プレイ
・近日発売! 乞うご期待 オス・プレイに対抗して激しい女同士の激しいDVD:メス・プレイ


あれ語

じじ『あれ食べる』
ばば『あれ?』
じじ『そうあれ』
おまんじゅうが出てきました。

じじ『あ~あれも』
ばば『あれ?』
じじ『そうあれ』
お茶が出てきました。

ばば『この間のテレビに出てたあの人誰だったっけ?』
じじ『どれ』
ばば『昼のテレビに出てたあれ』
じじ『あ~あれ』
ばば『あ~あれよ』
じじ『あれあれ』
ばば『あれあれ』
・・・これについては通訳不能です・・・

ちなみに一体誰?・・・


短足男のつぶやき

コーギーになりたい・・・かわいいって言われるかもしれないし・・・


とある社員の条件

 我が新聞社での、社員の条件は、過去の記憶力のない情感を呼べる記事を書ける記者しかいらないんだよ、そう・・・例えば昨日までは、消費税の話をした者は非国民扱いをし、今日からは、消費増税に苦しむ生活弱者の代弁者として雄弁な記事を書くという風な・・・そうやってバカな国民にすり込みしないと、生活の最低の情報源の確保として、軽減税率が勝ち取れないからね・・・お金というものは、低俗な者から吸い上げるのが一番なんだよ。けど、数が多いから、見方のふりはしないといけない・・・そこの君何か顔色が悪いね、そんな事ではいかん、そうだ明日からアルツハイマーになりなさい。昨日までの記憶はいらないんだよ、今日からは弱者の味方である新聞社なんだよ。増税のぞの字すら言ってはいかん、分かったね!

・・・そういって社主はおもむろに引き出しから葉巻を取り出して、得意げに吸った・・・


優雅なティータイム

『昔は釣った魚にエサは与えないなんで男が言っていた時代だったかもしれないけど、今は捕まえたダンナには小遣いを与えないよね~』
『ね~』
『今度○○のコート買おうと思ってるんだけどどう思う?』
『いいわね~ところでダンナは』
『しまむらの数枚○○円のTシャツで十分よ』

そうして優雅な奥様方のティータイムはつづく・・・


じょせん・・・

娘:『パパーじょせんってなぁに?』
父:『女性専用ってことじゃないかな~』


マリアの子供達

「母さん、前々から疑問に思っていた事を聞いてもいいかなぁ」
浩平は重い口を開いてそう切り出した。
「そんな深刻な顔してなあに?」
美智江は丸い目をしてそう反応した。
「俺達兄弟って、3人共どう見ても他人みたいな感じじゃん!俺達の本当のオヤジって何なんだよ。」
「あなたたちは母さんが神様にお願いして授かった選ばれし子供なのよ」
「そんな訳ないだろ!じゃあどうして俺は青い目で、陽平はど~みても黒人のハーフっぽくて、絵里奈はブロンドの髪なんだよ!ど~みても、どれもこれもオヤジが違うとしか思えないじゃんか!」
すると、美智江は急に鋭い目になって、浩平を睨みこう切り出した。
「じゃあ真実を聞く勇気がある?」
浩平は、深く深呼吸をした後、
「ああ・・・」
・ ・・と、低い声で答えた。すると、美智江はゆっくりした口調でそう話し始めた。
「あなた達は本当に選ばれた子供よ・・・だって私はどんな男性にも許した事がない女だもの・・・」
そう言うと、タンスの奥にある小型金庫の中からある物を取り出して浩平に見せた。
「これ・・・何だか分かる?」
「宝くじ・・・だよね」
「そうよ。私が神様にお願いして当った1等の宝くじの残りよ・・・そして、これがあなたのお父さんよ・・・」
そう言って、一枚の紙を浩平に差し出した。浩平は、それを見て一瞬頭が白紙になってしまった。それは一枚の契約書で、父親の名はアルバート・クルーズ。そしてそれは精子バンクの契約書だった。
「あなたのお父さんは世界的に有名な学者さんよ。そして、陽平のパパはサッカーのスター選手。そして絵里奈は俳優よ。現にあなたは、東大の医学部に進学し、陽平はJリーグの契約も決まり、絵里奈は子役として、私達のこれまでの生活を支えてくれた。私は誰とも結ばれないままあなた達を生んだの。私は選ばれた子供を産んだ現代のマリアなのよ。」
そう美智江は言うと、浩平ににっこりと微笑んだ。


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マッコウクジラ

マッコウクジラ

『気まぐれ文学館』
・第15回,16回短歌現代新人賞 佳作
・第47回角川短歌賞 最終予選通過
・H15年度 歌壇・歌壇発新星36人 一年連載
他・・・
現在は当ブログにて地道?にゲリラ活動中・・・